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京華図案(「都の図案」)
長谷川契華(挿絵)
京都:山田直三郎、山田雲松堂、明治38年(1905年)
このコレクションの最終巻で、長谷川契華(活動期間:1892-1905)による驚嘆すべきテキスタイルデザインの続編(『続編』部分)です。伝統的な日本模様を再解釈した創造的なイラストは、色を対比させる巧みな技法が特徴的です。全7巻からなるこのシリーズは、3つのパートに分けて出版されました:第1部(青色の表紙の2巻)、後編(後部;淡緑色の表紙の2巻)、および続編(続編部分;ピンク色の表紙の3巻)。この巻には、出版当時進行中だった1904-05年の日露戦争を暗示するデザインが1~2点含まれています。作品のタイトルは、アーティストの名前を参考に「京華図案」と表記されることもあります。
四穴綴じ(よつめとじ)の巻(全7巻中1巻)、二重葉、伝統的な東アジアの装丁様式(ふくらとじ)。オリジナルの表紙は摩耗と汚れがあり、所有者印、鉛筆とペンによる書き込み、折り目があります。奥付部分に和紙の小さな補修があります。最後の挿絵に軽い鉛筆の書き込みがあります。上部の貼り込み部分にシミがあります。[20]葉。24.2 x 16.6 cm。